「日本茶スペシャリスト」を目指そう
この講座は「日本茶スペシャリスト」になるために日本茶の美味しい淹れ方や茶葉の種類といった基本的な事をはじめ、これまでの歴史や日本茶に合うお茶請けなどについても学んでいくものです。
現代での「お茶」の概念はペットボトルに入った物をコンビニですぐ買えるようになったことから、すぐ手に入る一般的な物となっています。そのため「わざわざ習う必要があるのか?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょうが、ここで1つ質問をしましょう。
はたして皆さんは、美味しいお茶の淹れ方をご存知でしょうか?
皆さんもある程度はお茶の淹れ方は知っている事でしょう。ですが茶葉にはそれぞれ美味しい淹れ方が存在し、それを事細かに1つずつ理解している人はほんのごく僅かなはずです。
上記で説明したように、お茶は私達にすごく馴染の深い物となりましたが、それ故にわざわざ茶器や茶葉などを用意して家でお茶を淹れる事も少なくなってきました。その1つの弊害として、会社で来客の方にお茶をお出しする時、茶葉の量や熱さを間違えて失敗してしまった人も少なくないでしょう。
家庭科の授業や上司から教えられる事もありますが、『義務』として当てはまる項目ではないので教えられない事もありますし、中には『常識』だと考えて何の指示も与えられない事もあります。その結果、お湯の温度を間違えて火傷になったり、来客の機嫌を損ねてしまう場合へと繋がりかねません。
ですが『知らなかった事実』に悲観することはなく、新しく学べば問題ありません。
日本茶をより詳しく学ぶことで、私生活や職場など様々な場面での活用が可能になります。中には最近の傾向から『新人はお茶をまともに淹れることができない』と考える方もいらっしゃるので、その1点をクリアするだけでも一目置かれる事があるでしょう。
この資格を勉強・取得すれば、私生活を一味優雅に過ごすことができる以上に職場や友人の間で円満な関係を築いてくれる可能性が大いに高まります。
勉強することへの不安
勉強をする際に、「難しい内容じゃないかな?」「本当に役に立つのか心配」など、様々な不安を感じるかもしれません。
たしかに日本茶はみなさんが想像している以上に種類が分かれており、品種も様々です。それらを細かく理解していくのは大変かもしれませんが、分からない箇所は繰り返し学習することが可能なので自分のペースで分かるまで学習していきましょう。
実践できるかどうかについてですが、職場によってはお茶を淹れる機会がない事もあるでしょう。ですがせっかく身に見つけた知識を頭の中にとどめておくのはもったいないので、私生活に取り入れてみましょう。
そうすることで知識を体に馴染ませて記憶を半永久的な物へと変え、仕事や友達とのお茶会でその腕を披露することができます。
お茶は良い関係を築く際には欠かせない存在です。関係の潤滑油としていざという時に実践できるよう、日々の生活に取り入れて行きましょう。
「日本茶スペシャリスト」とは
日本茶の知識を得たい
美味しいお茶を淹れれるようになりたい
上司から一目置かれるようになりたい etc.
本講座の内容は、上記の説明で少しでも興味がわいた方には、ぜひ勉強していただきたい内容です。ここで得た知識はフードコーディネーターや茶道の知識の足掛かりにもなるので、多くの知識を学ぶきっかけにもなるでしょう。
皆さんの生活の一助となる、「日本茶スペシャリスト」の資格を有効活用できるよう、これから一緒に学んでいきましょう。

